友達に優しく
【紙芝居版】でんでんむしのかなしみ
文=新美南吉,絵=熱田ゆう子「でんでんむしのかなしみ」は、1950年に羽田書店から出版された「ろばの びっこ」という童話集に収められています。でも、それは、新美南吉の死後のことでした。新美南吉が、何を思ってこの物語を書いたのは分かりません。やさしい文章ながら、深い悲しみを書ききっているのは、さすがだと思います。 続きを読む
絵本・手ぶくろをかいに【PDFの絵本・電子書籍】
文=新美南吉,絵=メイヴ寒い冬が、狐の親子の住んでいる森にもやってきました。ある朝、子狐は外に出ると、雪のまぶしさに驚きます。でも、喜んで遊んでいた子狐が戻ってくると、手が冷たくなっています。それを温めてやったお母さん狐は、子狐に毛糸の手袋を買ってやろうと、夜になってから一緒に町に出かけます。。。 続きを読む
ごんぎつね【PDFの絵本・電子書籍】
文=新美南吉,絵=メイヴ多くの人が一度は読んだことがある、新美南吉の「ごんぎつね」です。ごんぎつねが刊行されたのは、1932年。新美南吉が亡くなってからのことです。この作品が書かれたのは、新美南吉が17歳の頃。地方に伝わる昔話が元になっており、南吉の故郷である、愛知県の知多半島をモデルに書かれているといわれます。 続きを読む
新美南吉「でんでんむしのかなしみ」【PDFの絵本・電子書籍】
文=新美南吉,絵=熱田ゆうこ「でんでんむしのかなしみ」は、1950年に羽田書店から出版された「ろばの びっこ」という童話集に収められています。それは、新美南吉の死後のことでした。小さいお子さんにも理解できる、易しい文章ながら、深い悲しみを書ききっているのは、さすがだと思います。 続きを読む
やくそく-お母さんに読んで欲しい童話-
文=旗ひさしNHKの「中学生日記」の脚本などを手がけた旗ひさし氏が書かれた短編集です。子ども向けの劇などでもくり返し上演され、人気の高い「やくそく」など11編の物語が収めてあります。こちらは、電子書籍としてお読みになれます。 続きを読む
日本の昔話「したきりすずめ(舌きり雀)」【PDFの絵本】
文:斉藤 浩太郎,Pictio編集部,絵:熱田ゆうこ 日本の昔話の一つ「したきりすずめ」です。このお話しも、古くから伝わっているもので、13世紀に成立した「宇治拾遺物語」に原作を見ることができます。しかし、広く知られている物語とは、だいぶ異なっています。したきりすずめでは、おばあさんが雀を殺してしまい、おじいさんが黄泉の国に探しに行くという話しや、逃げていった雀を探すお爺さんに馬や牛の小便などを飲ませて試練を与える話など、いろいろなストーリーが残されています。今回は、 江戸時代の赤本を底本として、広く伝わっているストーリーを軸に再構成しました。
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日本の昔話「桃太郎(ももたろう)」【PDFの絵本】
再話:斉藤浩太郎,Pictio編集部 絵:畠中 美幸人気のある昔話「ももたろう」です。なるべく現代語の文章に改め、読みやすくしたほか、今のお子さんが親しめるような絵としています。ももたろうの昔話には、いろいろなバリエーションがありますが、今回は、よく伝わっている物語となっています。 続きを読む
【朗読付・ネットの紙芝居】新美南吉「こぞうさんのおきょう」
作:新美 南吉,絵:竹内 隆夫,編集:小出 宗治,Pictio編集部新美南吉の「こぞうさんのおきょう」です。短い童話ですが、ほんわかとした気分になれます。笑い話の「どっこいしょ」にも少し似ているかもしれません。怖くないですし、リズムが面白いので4歳くらいのお子さんから、楽しめるかもしれません。 続きを読む
【朗読付・ネットの紙芝居】じいさまとかに(越中の昔話)
絵:竹内 隆夫,編集:小出 宗治、Pictio編集部越中、今の新潟県に伝わる昔話です。ある村にじいさまとばあさまが住んでいました。あるとき、じいさまは川で捕まえたカニを持ち帰り、家で飼い始めます。とてもかわいがっておりましたが、ばあさまは面白くありません。じいさまが仕事ででかけたある日。。。というお話です。 続きを読む
【朗読付・ネットの紙芝居】あさはかなねずみ
絵を描かれている竹内隆夫氏のオリジナルです。いじめられたネズミが、願いが叶うことで、だんだん他人の気持ちが分からなくなっていく、というストーリーです。
オリジナルの説明には「いじめは、よくないことと、だれもが思っています。でもなかなかなくすことができませんね。この、お話を読んで、みんなで考えてみましょう。」と書かれています。 続きを読む