5歳から

【紙芝居版】ごんぎつね

【紙芝居版】ごんぎつね(作:新美南吉,絵:メイヴ)

文=新美南吉,絵=メイヴ

新美南吉の名作「ごんぎつね」の紙芝居です。通常の紙芝居がA4版やB4版であるのに対し、A5サイズと小さいのが特徴です。サイズが小さい分、大勢で使うのではなく数人を相手に読み聞かせする場合などに、手軽にご利用いただけます。文章は基本的にオリジナルのまま収録しており、明らかな誤り以外に修正はありません。 続きを読む

手ぶくろをかいに

絵本・手ぶくろをかいに【PDFの絵本・電子書籍】

文=新美南吉,絵=メイヴ

寒い冬が、狐の親子の住んでいる森にもやってきました。ある朝、子狐は外に出ると、雪のまぶしさに驚きます。でも、喜んで遊んでいた子狐が戻ってくると、手が冷たくなっています。それを温めてやったお母さん狐は、子狐に毛糸の手袋を買ってやろうと、夜になってから一緒に町に出かけます。。。 続きを読む

ごんぎっつね

ごんぎつね【PDFの絵本・電子書籍】

文=新美南吉,絵=メイヴ

多くの人が一度は読んだことがある、新美南吉の「ごんぎつね」です。ごんぎつねが刊行されたのは、1932年。新美南吉が亡くなってからのことです。この作品が書かれたのは、新美南吉が17歳の頃。地方に伝わる昔話が元になっており、南吉の故郷である、愛知県の知多半島をモデルに書かれているといわれます。 続きを読む

でんでんむしのかなしみ

新美南吉「でんでんむしのかなしみ」【PDFの絵本・電子書籍】

文=新美南吉,絵=熱田ゆうこ

「でんでんむしのかなしみ」は、1950年に羽田書店から出版された「ろばの びっこ」という童話集に収められています。それは、新美南吉の死後のことでした。小さいお子さんにも理解できる、易しい文章ながら、深い悲しみを書ききっているのは、さすがだと思います。 続きを読む

日本の昔話「かぐや姫」

日本の昔話「かぐや姫」【PDFの絵本・電子書籍】

かぐや姫は、元の物語名は「竹取物語』と呼ばれ、日本最古の物語とされています。成立は、平安時代初期の10世紀半ば頃と見られ、原文とされる漢文の文章は残っておらず、最古の写本とされているのは室町時代のものです。作者は不詳ですが、その頃の宮廷の様子が詳しく描かれていることから、貴族だったのではないかと言われています。竹の中にいたかぐや姫は、竹取の翁と呼ばれるおじいさんに見つけられ、娘として育てられます。大きくなった娘は「かぐや姫」と名付けられ、美しさが評判になり多くの貴族から求婚されます。しかし、難題を出し求婚を退けたかぐや姫は、ある満月に月へと帰っていくのでした。 続きを読む

【朗読付・ネットの紙芝居】新美南吉「ごんぎつね」

文=新美南吉,絵=竹内隆夫,編集=小出宗治

新美南吉の代表的な作品「ごんぎつね」です。ごんぎつねは、1932年に発表された作品で、新美南吉の死後直後に刊行された本に収録されています。このお話しは、新美南吉の故郷である愛知県の半田市を描いたと言われています。 続きを読む

こぞうさんのおきょう

新美南吉「こぞうさんのおきょう」

原作:新美 南吉,絵:竹内 隆夫,編集:小出 宗治,Pictio編集部

新美南吉原作の「こぞうさんのおきょう」です。こわいお話かな、と思うと、さにあらず。短い童話ですが、ほんわかとした気分になれます。笑い話の「どっこいしょ」にも少し似ているかもしれません。リズムが面白いので4歳くらいのお子さんから、楽しめるかもしれませんね。 続きを読む

うまれてくる雀たち

新美南吉「うまれて くる 雀たち」

原作:新美 南吉,絵:竹内 隆夫,編集:小出 宗治,Pictio編集部

新美南吉の作品です。足の悪い雀が3つの卵を産みます。でも、親の雀は「私のように足が悪くないといいけれど・・・」ととても心配します。他人からの何気ない一言で、人は傷つくことがあります。そういうつらさは、言われた本人にしかわかりません。時間で癒されるのか、あるいは言葉で救われるのか。親が子を心配するお話しです。 続きを読む

こびととくつや

グリム童話より「こびと と くつや」

原作=グリム童話,絵=竹内 隆夫、編集=小出 宗治,Pictio編集部

グリム童話とは、ヤーコプとヴィルヘルムというグリム兄弟が編纂したドイツの童話集です。初版は1812年に出版され、「ヘンゼルとグレーテル」や「ラプンツェル」「ブレーメンの音楽隊」など約160もの物語が収められていました。後に改訂を重ね、さらに約200もの物語となります。今回紹介するのは、その中の一つ「こびと と くつや」です。知らない間に、誰かが助けてくれるというのは、子どもとっても、とても楽しいお話しですね。 続きを読む