絵本

うたどけい

【朗読付・ネットの紙芝居】新美南吉「うたどけい」

新美南吉の「うたどけい」です。冬に田舎の道を歩いている少年が男の人と行き会います。その少年の名前は廉といいました。少年が男のポケットに手を入れるとオルゴールに触れると、音楽が流れ出します。少年は、よく行く薬屋にも、同じようなオルゴールがあるといい、オルゴールが鳴ると息子を思い出すという薬屋のおじさんのことや、妹が死ぬ前に聞かせてあげたことなどを話します。やがて少年は、男とわかれて歩いていくのですが…。1941年に執筆され、1942年に「小国民の友」に掲載されました。 続きを読む

【音声版】きょねんのき

【朗読付・ネットの紙芝居】新美南吉「きょねんのき」

作=新美 南吉,絵=竹内 隆夫,編集=小出 宗治、Pictio編集部

いっぽんの木と一羽の小鳥がおりました。毎日、小鳥は歌をうたい、それを木は聴いていました。ふたりはとても仲良しでした。やがて、冬が来て、小鳥は南へ行きましたが、必ず戻ってくると約束しておりました。春になり、小鳥が戻ってくると・・・というお話しです。 続きを読む

音声版 あさはかなねずみ

【朗読付・ネットの紙芝居】あさはかなねずみ

絵を描かれている竹内隆夫氏のオリジナルです。いじめられたネズミが、願いが叶うことで、だんだん他人の気持ちが分からなくなっていく、というストーリーです。
オリジナルの説明には「いじめは、よくないことと、だれもが思っています。でもなかなかなくすことができませんね。この、お話を読んで、みんなで考えてみましょう。」と書かれています。 続きを読む

【朗読付・ネットの紙芝居】新美南吉「ごんぎつね」

文=新美南吉,絵=竹内隆夫,編集=小出宗治

新美南吉の代表的な作品「ごんぎつね」です。ごんぎつねは、1932年に発表された作品で、新美南吉の死後直後に刊行された本に収録されています。このお話しは、新美南吉の故郷である愛知県の半田市を描いたと言われています。 続きを読む

小泉八雲「若返りの泉」

小泉八雲「若返りの泉」

原作:小泉 八雲,絵:竹内 隆夫,編集:小出 宗治,Pictio編集部

小泉八雲原作の「若返りの泉」です。この物語は、小泉八雲のオリジナルと言われています。出典は、明治中頃から昭和の初めにかけて、長谷川武次郎が出版した「日本昔噺」によるもので、原題は「The Fountain of Youth」となっています。日本昔噺のシリーズでは、小泉八雲の本は5冊刊行されているのですが、この若返りの泉は、小泉八雲が亡くなった後に出版されています。 続きを読む

こぞうさんのおきょう

新美南吉「こぞうさんのおきょう」

原作:新美 南吉,絵:竹内 隆夫,編集:小出 宗治,Pictio編集部

新美南吉原作の「こぞうさんのおきょう」です。こわいお話かな、と思うと、さにあらず。短い童話ですが、ほんわかとした気分になれます。笑い話の「どっこいしょ」にも少し似ているかもしれません。リズムが面白いので4歳くらいのお子さんから、楽しめるかもしれませんね。 続きを読む

うまれてくる雀たち

新美南吉「うまれて くる 雀たち」

原作:新美 南吉,絵:竹内 隆夫,編集:小出 宗治,Pictio編集部

新美南吉の作品です。足の悪い雀が3つの卵を産みます。でも、親の雀は「私のように足が悪くないといいけれど・・・」ととても心配します。他人からの何気ない一言で、人は傷つくことがあります。そういうつらさは、言われた本人にしかわかりません。時間で癒されるのか、あるいは言葉で救われるのか。親が子を心配するお話しです。 続きを読む

Wherever You Go

Wherever You Go【PDF picturebook】

Author:Samuel Stackhouse,Ilustrator:Mio Silvey

For children, it would be a big dream to travel to all parts of the world. For them,it is an adventure to go to the library or park nearby, too.Please enjoy good text and rhythm, a beautiful picture with pastel.We hope that you enjoy this picture book together with children. 続きを読む

がちょうのたんじょうび

新美南吉「がちょうのたんじょうび」

原作=新美 南吉,絵=竹内 隆夫,編集=小出 宗治,Pictio編集部

新美南吉の短編です。今日は、がちょうのたんじょうび。うさぎやもるもっと、さるなどを招くのですが、招くべきか、それとも招かざるべきかどうしようか、まよっていた動物がいます。いたちです。みんなは、決してわるものではないと知っているのですが、どうしてよばないのでしょう? それは・・・というお話です。 続きを読む

きょねんのき

新美南吉「きょねんのき(去年の木)」

原作=新美 南吉,絵=竹内 隆夫,編集=小出 宗治

いっぽんの木と一羽の小鳥がおりました。毎日、小鳥は歌をうたい、それを木は聴いていました。ふたりはとても仲良しでした。やがて、冬が来て、小鳥は南へ行きましたが、必ず戻ってくると約束しておりました。春になり、小鳥が戻ってくると・・・というお話しです。 続きを読む