【朗読付・ネットの紙芝居】新美南吉「うたどけい」

こちらの絵本は、音声付きの紙芝居となります。絵本を聞くには、画面下にある「再生」ボタンを押してください。スマートフォンでご利用いただくには、FlashPlayerが必要となります。

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[ストーリー]

 新美南吉の「うたどけい」です。冬に田舎の道を歩いている少年が男の人と行き会います。その少年の名前は廉といいました。少年が男のポケットに手を入れるとオルゴールに触れると、音楽が流れ出します。少年は、よく行く薬屋にも、同じようなオルゴールがあるといい、オルゴールが鳴ると息子を思い出すという薬屋のおじさんのことや、妹が死ぬ前に聞かせてあげたことなどを話します。やがて少年は、男とわかれて歩いていくのですが…。1941年に執筆され、1942年に「小国民の友」に掲載されました。

 この作品は、絵の具メーカーの「企業組合まっち絵具製造」の創業者である小出宗治氏が編集されたものです。公開に至った背景については、こちらをご覧ください

タイトル うたどけい
作者 文:新美南吉,絵=竹内隆夫,編集=小出宗治,Pictio編集部
出版社 ピクティオ
朗読時間 約18分
対象年齢 聞かせてあげるなら6歳から