海外在住・個人の方へ

・買ったらすぐに、絵本を読みたいんだけど・・・
・海外赴任しているけど、絵本を注文すると送料が大変。
・旅行の時にもお気に入りの絵本を持って行きたいけど・・・

 Pictioは、そんな要望にお応えします。「今の時代に合った絵本を、成長にあわせて読んであげたい」。Pictioの絵本の原点はここにあります。それは世界中、どこに住んでいる子ども達に対しても同じです。

 海外に在住している日本人の数は年々増えていて、約113万人にも達しています(外務省統計より)。そして海外で暮らしているお子さんの数も増加傾向にあります。今、お子さんと一緒に海外で暮らしているお母さんやお父さんが絵本を読もうとすると、現地の日本人会にある絵本を読むことが多いでしょう。実際、古くから日本人がいる地域では、日本人会が絵本をストックしていることも多いのです。その一方で、最近になって日本人が進出し始めている新興国などの地域では、なかなか絵本が手に入りにくいという、お父さんやお母さんの声を聞くようになっています。

 では、日本で購入して送ろうとすると、今度は送料の壁にぶつかります。Amazonでは海外への発送を行っていますが、国内であれば送料が無料の書籍であっても、海外ではそうはいきません。たとえば米国に住んでいる場合、配送料は1件につき2700円が必要となり、さらに1点ごとに300円の手数料がかかります。仮に、1000円の絵本を2冊購入したとすると、送料を含めた代金は5300円に跳ね上がってしまうのです。

 Pictioでは、海外にいるお母さんやお父さんが無理をせず、お子さんに絵本を読んであげられる環境作りのお手伝いをしたいと考えています。Pictioの絵本には次のような特徴があります。

1.絵本を見てから購入できること

 絵本を読んであげているお母さんやお父さんは、お子さんから、同じ絵本を何度も読んでほしいと言われた経験があるはずです。子どもにとって、絵本は一度読んでしまえば終わり、というものではなく、何度でも読み返すものです。
 そのため、購入するのであれば、やはり何度も繰り返して読めるような絵本を選びたいものです。そのため、Pictioでは絵本を購入する前に、お子さんと読める仕組みを提供します。一度、お子さんと一緒に絵本を最後まで読んであげてください。お子さんがもう一度読んでほしいとねだったら、それから購入するかどうかを判断してみてください。

2.家のプリンターで印刷が可能

 今、電子書籍が急激に普及を始めています。絵本もその例外ではありません。特に海外に住んでいるお母さんやお父さんにとっては、送料が必要のないのは非常に魅力です。その一方で、電子書籍は、お子さんが手で触れたり、あるいは前のページと見比べたりといった使い方はできません。
 Pictioでは、購入していただいた書籍は、ご自宅のプリンターで印刷することができます。Pictioの絵本は、印刷した時に最適になるようにデザインされています。ページをめくったり、あるいは破いたり、紙の持つ質感を味わってください。

3.スマートフォンやタブレットで手軽に持ち出せる

 Pictioの絵本は印刷が可能ですが、電子書籍としても利用することが可能です。旅行に出掛ける時、荷物にはなるけれど、とお気に入りの絵本を持っていかれるお母さんやお父さんは多いですね。
 Pictioの絵本は、必要な絵本だけをスマートフォンやタブレットに入れて、移動中や旅行先で読んであげることができます。それに、印刷すると小さい冊子になる絵本もご用意しています。絵本には、朗読付きの紙芝居もあるので、お子さんと一緒にのんびりと聞くこともできます。

4.読める本は100冊以上、価格は定額

 2014年4月時点で、絵本の冊数は100冊を超えています。ラインアップは、創作絵本や昔話、そして新美南吉や宮沢賢治の児童書などで、定期的に増えています。
 年間の利用料は1万2000円。新美南吉や宮沢賢治の本では、小学校4年生以上で習う漢字にルビがついています。また絵本や読み物のほかに、朗読付きの絵本などもございます。詳しくは絵本リストをご確認ください。