病院・医療関係の方

 現在、小児科を設置している病院であれば、待合室に大人向けの雑誌に混じって、絵本が置いてあり、お子様が読めるようになっています。しかし、絵本をよく見ると、すでに長く使われている本であったり、あるいは汚れているものが多く、正直あまり気持ちよく読めるものではありません。

 実際、保護者の方もあまり触れるのを好まないようです。かといって、診療までの待ち時間を考え、自宅から絵本を持ってくると、今度は自宅に持ち込むのに気が引ける、という方も増えてきています。院内感染などは、できるだけ避けたいという気持ちは、とてもよく理解できます。かといって、毎月のように新しい絵本に入れ替えるのは、予算の問題や事務側で選ぶ手間などを考えると難しいものです。

 Pictioでは、そういった保護者の方の心配を取り除き、病院に対する顧客満足度を向上させるソリューションを提供します。それは病院側に負担をかけるものではなく、むしろ軽減するものです。少ない予算でも、顧客満足度を向上させ、事務の手間を減らすことは可能なのです。

1.患者さんの満足度向上のために

あいあい

常に新しく清潔な「読み切り絵本」をお届けします

あいあい

病院内で必要なだけ出力・製本していただくこともできます

 今や病院においても、顧客満足度は欠かせない指標です。そして、患者さんに対するケアはもちろんのこと、小児科においては、保護者の方の満足度向上も大事な要素となっています。近くだからとりあえずという時代ではありません。

 今、お子さんを病院へ連れて行く保護者の方では、病院へ行くことで余計な病気をもらうのではないかと心配される方が増えてきています。そのため、病院に置いてある絵本を読まないように気をつけている方もいらっしゃいます。その一方で、自宅から絵本を持って行きたいけれど、夜にベッドで読むのが心配という声も出てきています。今の世の中、保護者の方は、そこまで気をつけているということなのでしょう。

 Pictioでは、まずそうした保護者の方に対する心配を取り除く方法として、「読み切り絵本」を提供します。この読み切り絵本は、月々決まった額をお支払いいただくことで、決まった冊数の絵本をお届けするソリューションです。また、病院で印刷する方法もございます。

 これにより、常に清潔な絵本を患者であるお子さんと保護者の方にお渡しすることができます。絵本はそのまま、持ち帰っていただくか、もしくは回収して処分してください。お届けするPictioの絵本は、簡易製本となりますが読むには十分な品質を持っています。

2.予算の「見える化」と現場の負担を軽減

 現在、医療現場において、どこでも予算が厳しい状況が続いています。大きな病院の小児科であったり、あるいは個人の病院であっても、絵本の購入を予算化しているところは多くありません。しかも絵本は本によって、金額が上下しますし、選ぶのにも手間がかかり、そのような作業は現場にとっては負担に感じられるものです。

 しかし、それでは顧客満足度を高めにくい時代です。Pictioでは、定額制を採用することにより、予算の「見える化」を実現しています。絵本の種類は、来院されるお子さんの年齢別に応じてご用意します。これにより、現場の負担をほとんど減らすことが可能です。