兵庫県にある小野市立図書館は、市内各地に残る語り伝えを元にした「すごろく」を作成し、1月4日から貸し出しを始めました。ゴールまでたどり着くと、地域に伝わる昔話や歴史に詳しくなるようです。すごろくをみると「慶徳寺にあるのは何のうろこ?」「中島のはめ板を作るようにいったのは誰」といった、その地域ならではのマスが書かれています。みているだけでも面白いです。
しかも、貸し出しだけでなく、PDFも用意されていて、自宅でプリントアウトできるというところも特徴です。図書館まで借りにいかなくても、大丈夫。サイコロとコマのPDFも用意されているので、準備はパソコンとプリンター、はさみとのりがあればOK。プリントアウトして、切り貼りすれば、すごろくを楽しめます。
図書館がその地域にあることの意味がある、面白いイベントだと思います。今回のすごろくは、冬の読書週間にちなんだ催しの一環のようですが、小野市立図書館だけでなく、それぞれの図書館でもいろいろな試みがなされています。1度、近くの図書館のWebサイトでも見てみると、意外な驚きがあったりするかもしれません
場所 | 兵庫県小野市立図書館 |
URL | https://www.library.ono.hyogo.jp/index.html |
おのふるさとすごろく | https://www.library.ono.hyogo.jp/event/readweek.html |