絵本の美術館「森ヒロコ・スタシス美術館」(北海道小樽市)

museum  北海道には、絵本関連の美術館がいくつか点在しています。自然と冬の寒さが、創作活動によく似合うからかもしれません。今回は、北海道の小樽市にある「森ヒロコ・スタシス美術館」をご紹介します。場所は、小樽公園の近くです。

 ここでは、銅版画家の森ヒロコ氏の作品と、ポーランドの画家スタシス・エイドリゲヴィチウスの作品などを鑑賞できます。直接的な絵本とは、少し違うのですが、画集を見ると本格的な絵本の雰囲気を醸し出しています。

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 美術館の入り口を入ると、まず動物のオブジェが並んでいます。これらは、ポーランドの画家であるユゼフ・ウィルコン氏の作品です。小さいお子さんにはちょっとコワイかも。もうその壁を見ると、森ヒロコ氏の作品が並んでいます。銅版画なのですが、無機質な感じというよりも、引き込まれそうな不思議さがあります。光と影でいうと、影の部分ということになるのでしょうか。1階が見終わると、階段を使って2階に上ります。

森ヒロコ氏の作品 s05

 2階には、スロバキアの画家アルビン・ブルノフスキ氏の銅版画を鑑賞できます。ブルノフキ氏の銅版画は、緻密で細部まで丁寧に描かれています。これも、ちょっとコワイ感じがしますが。でも飽きません。2階は、それほど大きくないスペースですが、ゆっくり見ていると30分以上はすぐに過ぎてしまいます。

 考えてみると、この作りは安曇野にある絵本館がそっくりだなぁ。もう10年前だったから今まで似てることに気がつかなかったけど。両方ともスタシスに関係していることを考えると、何か交流があるのでしょうか。そういえば、昔、スタシスの画集で「クレッセントムーン」というのがあったんですが、今ではもうどこにもありません。この森ヒロコ・スタシス美術館にもないようですね。書籍販売に並んでいないし。また一冊、ほしいのだけど。

 小樽は見るところが多いので、絵が好きでないとなかなか行こうとは思わないかもしれませんが、不思議な雰囲気が好きな方は是非どうぞ。心ゆくまで、そういった絵と向き合うことができます。

名称 森ヒロコ・スタシス美術館
URL http://morihiroko-stasys-museum.com/
開館時間 11:00~17:00(4月~12月の金・土・日、祝日)
※ただし事前連絡で開館してもらうことも可能
休館日 1月~3月、平日
入館料 高校生以上600円、中学生以下300円
住所 〒047-0034 北海道小樽市緑 1-16-33
連絡先 TEL:(0134)22-3772
FAX:(0134)25-1041

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